「何とかやる気を出して前向きに考えようとするのですが、…。
何かモチベーションをあげる良い方法があれば教えてください。」
このような質問をよく受けます。
常にやる気に満ち、いきいきと仕事やあらゆる行事をこなせれば、
パフォーマンスも上がりますし、楽しい気分になれるのでしょう。
また、モチベーションを自分で操作できればどんなに幸せなことでしょう。
ただ、残念ながら…、
モチベーションを操ることは難しいです。
そもそも、モチベーションが必要になるのは、今、目の前のことを
やりたくなかったり、気が乗らない状態だからでしょう。
モチベーションという前に向き合うことがあります。
どうしてやる気になれないのか?
気が乗らない理由は何?
例えば、
仕事だから仕方なくやろうとしているから?
苦手だから?
合わない人と一緒にやらないといけないから?
やりたくないことをやろとするとモチベーションが必要になります。
よって、モチベーションを上げる方法ではなく、
その目の前のことをやる意義を考える必要があります。
そのことを行うことは自分のためになること?
関わる人が喜ぶこと?
そして、自分は何者で、どうして今ここにいて、これからどうしていきたいのか?
必要なのは、モチベーションではなく自分のことを正しく知ることでかもしれません。