「会社が45歳以上の人を対象に早期退職者の希望者を募っているが、
手を挙げるべきかどうか迷っている。」
早期退職者だけでなく、60歳を超え再雇用を受け入れるかどうかも
同様に、長く勤めた会社に残るか、新しいことにチャレンジするか、
迷う人は少なくないように思います。
このような転機に見舞われたときどうするのか?
正解はありません。
ただ、お勧めしたいのは、…
早急に答えを出そうとしない。
とことん迷ってみる。
もちろん早急に答えを出さないといけない場合は該当しませんが
猶予があるのでしたらとことん迷ってみるのはいかがでしょうか。
どうして、とことん迷ってみることをお勧めするのかと申しますと、
早急に出した答えは、…。
腑に落とし切れていない。
要は、軽い。
結局のところ、早急に出した答えは一時しのぎで、また、迷う始めます。
だったら、とことん悩む。
ただ、ひたすら悩むのではなく、何と何に迷っているかを明確にする。
例えば、早期退職であれば、今の会社に残るのか辞めるかの二者択一です。
そして、残った場合のメリットとデメリット。
辞めた場合のメリットとデメリット。
どちらを選択しても、得るものと失うものがあります。
最終的には、失ってでも得たいものは何か?
失ってでも得たいものは何なのかをとことん迷ってみる。
転機に見舞われたとき、やってみてください。